
絆とは何か?
この子はやせ細った死にかけの状態で拾いました。
飼い主探しの末、飼い主を見つけ、引き渡しに行くと、逆にもらってほしいと懇願されました。実は子供のアレルギーを理由に捨てたとのこと。しかもこの時の年齢は10歳。10年という時間を一緒に過ごした絆はどこへやら…子供という人間の命を優先し、猫の命を粗末する事に強い怒りを覚えました。一度は飼い主に真剣に向き合うよう戻しましたが、間もなく私が引き取りました。愛されない場所より、愛される場所でこの子に人生を過ごさせたい…その想いが私がこの子を保護した理由です。
出会いの経路 | 捨て犬・捨て猫を保護 |
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投稿日 | 2019年07月16日 |
応募部門 | いのちつないだニャンコ |
作品ID | 15141 |
にょぺやまさん
このネコちゃんの家族になってくださってありがとうござます。
私も同じような経験をしたので、その気持ちよくわかります。
私は数軒向こうで6匹近くの子猫と親猫にご飯をあげているおうちがあり
そのうちの子猫1匹が我が家の庭に迷い込みました。
しかも私の19歳の愛猫が旅立った翌日です。
両目が真っ白になった盲目の子猫だったため、とりあえず保護し獣医さんへ。数日後、その数軒先に迷い込みましたよと連れて行きましたが
『うちの子じゃないです。。ただエサをあげていただけです』
と言われました。ご近所からもちゃんと飼ってくださいと言われ
真夏の炎天下の中、お水もご飯も撤去したそうです。。
里親さんやそういう団体も探してコンタクトをとりましたが
どこも返信はなく、目の見えない子は生きていない方が
しあわせだとも言われました。。
そして子猫は我が家の家族になりましたが、他の子猫や親猫はどこか
行ってしまったそうです、生き延びれたかどうかわかりません。
なのでにょぺやまさんの気持ちはよくわかります、
しかもこの猫ちゃんにはちゃんと家族がいたのに、本当に残念です。
でも私もにょぺやまさんと同じく、この子猫は必ずしあわせに
してあげたいと思い、今に至ります。
長くなっちゃいましたが、この猫ちゃんは今がいちばんしあわせですね♡
にょぺやまさん、ねこちゃんをおしあわせに。